・CH 5・



 


 
 知っている、よ。
 
 
 君が俺のことを好きなこと、なんて。
 分かってないのは、きっと、君だけだから。


 だから。

 君が言わない言葉を。
 俺が言ってあげる。
 
 
 
「大好きだよ」
  
 全部が嘘じゃないけれど。
 全部が本当でもない。
 そんな、曖昧な、俺達の関係。



 先に、好きになったのは。
 絶対、彼の方だ。
 
 
 
 なのに。

「好きだよ、跡部」
  
 繰り返した言葉は、きっと。
 自分が思うより、ずっと、重たくて。


 気が付いたら。
 君が。
 
  
 こんなに、好きだった。


 

    大森さん(@ naked pumpkin)に、「カエルの王様ケーキ」を戴きましたv (カエルの所以は、offlineのページに)        カエルが葡萄で作ってあって、ちゃんと金紙の冠の飾りつけてて。 煉瓦積み風の井戸型ケーキに乗ってるんです。 すごい。    大森ちゃんとせんべ話ってか跡部話してたら、 途端に書きたくなって、 ケーキの御礼に、とりあえず今日中に一作アップをば。 contents